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いよいよセカンドオピニオンへ - 2015.12.18 Fri

資料をまとめてから、母親に駅のどこで待ち合わせをするかの電話をかけました。

「新幹線の改札で待ち合わせでもいい?中に入ってからにする?それとも外にしようか?」

「どっちでもいいけど、中にしようか?」

「チケットを一緒に買ってから入った方がいいかも。それか、私が買っておこうか?」

「私はチケットを買ってから電車に乗るつもりよ。」

ほら、来た、来た。私と一緒に新幹線に乗るつもりはなかったのだろうか?予想どおりの雲行きの怪しさに顔をしかめている私に気づいたのか、旦那が私の手を握ってくれました。

「指定席を買うの?」

「当たり前じゃない。」

「私は隣の席?」

「そうなるかしらね~。コーヒー屋で待ってるから。」

コーヒー屋って…。駅にどれだけコーヒー屋があると思ってるのだろうか…。

「それは新幹線の改札に入ってから突き当りの?それとも入ってすぐの横にあるコーヒー屋のこと?」

「新幹線の改札に入ってからのコーヒー屋といったらあそこしかないでしょう。」

きっとドヤ顔で今、話してるんだろうな…。母親はどこか、懇意にしている高級(?)コーヒー屋とでも言いたいような口ぶりで話します。

「あのね、お母さん、今までいっつもすれ違いばっかりで、絶対にわかる待ち合わせ場所でも、なかなか落ち合えなかったことっていっぱいあったよね。確認の為に聞くけど、本当にコーヒー屋で待ち合わせ?」

「あら、そんな言い方はないじゃない。コーヒー屋で待ち合わせできないことってある?」

はぁ…、ダメだ、こりゃ。

△△病院の最寄り駅で待ち合わせた方がいいかもしれない。お互いに知らない場所の方が、お店の名前も言うだろうし。

旦那も横でこっそりと「別々に行ったら?」と心配そうに言ってきます。

「わかったよ。それじゃあ、同じ新幹線に乗るとは思うけど、むこうの駅で待ち合わせよう。それでいい?」

「わかりました。最初からそうすればいいのに。」

ブツブツ言いながらぶちっと電話を切る母親に、私は大きくため息をつきながら携帯を置くと、無意識に涙が出てきました。

「…ルカ、大丈夫か?どうしてお母さんはいつもルカにああいうふうに当たるんだろうな?」

旦那が背中をポンポンとしてくれました。

「私が悪いんだよ、きっと。小さい頃から迷惑かけてきたから。親の期待に応えられなかったからね。」

「2人で行って本当に大丈夫か?ケンカにならない?」

「あれはあれで優しいからね、母親は。一緒に来てくれるだけでも嬉しいし。一人じゃ不安だし判断つかないかもしれないし。」

「うん…。ごめんな、一緒に行けなくて。本当に、ごめん。」

「けいちゃんは何も悪くないよ。朝さ、一緒に行ってくれる?けいちゃんの出勤と一緒に出るから。同じ電車に乗れるし。」

「ああ、もちろん。一緒に行こう。今からチケット買いに行くか?その方が安心だろう?」

当日の朝、チケットを買おうと思っていましたが、旦那の提案で、あらかじめ買っておくことにしました。最寄り駅で聞いてみると、母親と約束した新幹線の時間より2本早いものでも席が取れそうです。

「違う新幹線に乗ったら?」

旦那がそう言ってくれるので、母親のことでキリキリと痛む胃のことも考え、少し早い新幹線に乗ることにしました。


…当日の朝、旦那と一緒に家を出て、新幹線の改札口まで送ってくれた旦那と分かれ、一人新幹線に乗りました。緊張で何度も吐きそうになりました。

△△病院の最寄り駅で新幹線を降り、改札の手前で母親を待ちました。「同じ新幹線だった?」と言いながら母親が現れました。

「ううん、早いのに乗れたから。お母さん、大丈夫?顔色悪いよ。」

「朝早いからね。パパもご飯がご飯がってうるさかったけど、ほっといてきたよ。」

あらかじめプリントアウトしてきた地図を見ながら、△△病院を探しました。大きい病院なので、通りに出るとすぐにわかりました。

「すみません、まったく初めてで紹介状もありませんが、E先生の診察を希望して来ました。」

受付で言うと、何枚もある問診票を渡されました。「こちらにご記入されてお待ち下さいね。」

今までの妊娠歴、流産歴、手術歴など、細かく問診票に記入しました。番号が呼ばれたのは4時間後でした。まずは看護師さんとのお話みたいです。

今までのことを全部話し、グロブリン治験についても気になっていることを話しました。とても気さくな感じの優しい看護師さんでした。

「もう少しお待ち下さいね。」

待合室に戻ると、母親から「どうだった?」と聞かれました。「もうちょっとみたいよ。今のは、看護師さん。」

「先生じゃなかったの?まだご尊顔は拝してないってことね。」母親はてっきり診察だったと思ったみたいです。

それから1時間して、再び番号が呼ばれました。いよいよのようです。

「お母さん、待ってるから。」

母親は気を遣ってくれました。

ドキドキの緊張マックスで、診察室の扉を開けました。



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Re: 新幹線

> 鍵コメさん^-^
返信遅くなってしまってすみませんでした。
私の旦那も、いいところばっかりブログで書いて目立ってしまっているかもしれませんが、なかなか仕事は休めないし優先されるので、人工授精ができないことがほとんどです。手術の時も一人で行ったことがあります。
とっても心細いこと、ありますよね。鍵コメさんはそれを全部お一人で戦ってこられたこと、どんなお気持ちだったのだろう、と思いました。頑張っていらっしゃるのですね。
私は、おっしゃるとおり、恵まれているのかもしれないですね。感謝しないといけないなって思います。
ブログで書いてない部分で、旦那側の家庭の事情で、離婚話が出たことも実はありました。私はそうなってもしょうがないなって思うこともありましたが、夫婦でよくよく話し合って今の状態に落ち着きました。旦那を責めることもあったのですが、感謝しないといけないなって改めて思いました。
鍵コメさん、貴重なコメント本当にありがとうございます。鍵コメさんも風邪をひかれないよう、お気をつけて下さいね^-^


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プロフィール

小林ルカ

Author:小林ルカ
2008年3月に結婚。現在43歳。
4度流産後、中隔子宮とわかり、子宮中隔除去手術を受けました。手術後、人工受精へステップアップするもなかなか妊娠せず、結局自然タイミングで妊娠。しかし5度目の流産となりました。現在、ガンマグロブリン治験にむけ妊活を継続中。不育症治療を記録していきます。
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